きれいな納まりを実現するために

CADチーム 難波 綾子 AYAKO NANBA 2000年新卒入社

耐震性を考えた住宅をつくる

地震への対策として、耐震性の高い住宅を建てたいと考える人が増えると知り、「金物接合工法」「集成材」で耐震性を考えた住宅に力を入れているタツミに入社し、専門学校で学んだことを生かしたいと思いました。入社当初は初めてのCADソフトを覚えることが大変でしたが、同期入社が多く仲間に恵まれたこと、先輩方が優しく働きやすい環境だったため、辛いことも乗り越えられました。

現在は木造の一般住宅から大型の公共施設など様々な物件に携わっています。高低差が大きかったり、斜めの箇所が多い物件における材と材の納まりを考え、工場に木材の加工指示やデータの作成と、金物や部材の数量指示をしています。

自宅の設計・加工指示も

保育園・小中学校・福祉施設など、大型物件の加工図を作成し、無事上棟したことの報告を現場からいただいた時はとても嬉しいです。実際にきれいに納まったところを見ると次の物件でも頑張る励みになります。また、この仕事に就き、自分の家を建てるときに構造設計から加工指示まで携われたことも大きな喜びでした。

特注金物に対応する

近年は木造建築での大型の公共施設が増えたため、特注製作金物の需要が増えています。特注製作金物を使用する部分の木材加工図を作成することは難易度が高いため、工場へ的確に指示が出せるようにこれからも努力していきます。

お問い合わせ

製品・技術について、採用について、工場見学についてのお問い合わせを
下記のフォームから受け付けています。