渡良瀬林産グループ様の製材工場を見学させていただきました!

2024/09 現場レポート

渡良瀬林産グループ様の製材工場を見学させていただきました!

外観からとてもきれいな工場です。

 

この工場では、渡良瀬川流域で伐採されたヒノキとスギを製材されていました。

外皮を剥いてから、自動判別機で長さ、径、曲がりを判別しているそうです。

外皮を剥かれたヒノキ材はとても良い匂いがしていました。

 

木材を乾燥するための乾燥機を動かすバイオマスボイラーです。

剥いた外皮や製材時にでた鉋屑などを燃料として使用するため、重油はあまり使用しないそうです。

燃料の自己供給ができCO2の排出量削減にも貢献されています。

 

丸太がどんどん製材されていきます!

自動制御の機械が多く採用されていました。

工場全体で、人員10人で対応できるように計画されているそうです。

 

工場全体がとてもきれいにされていて感動しました!

グループ内で使用する木材の寸法、種類などを合理的に検討して、生産計画をされているそうです。

渡良瀬林産グループ様では、木材を使うばかりではなく山を荒れさせないように、森に貢献することを考えて活動されているということで大変勉強になる工場見学でした!